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    旦那に口臭の事を言えない妻がすべき対策と上手な伝え方

    旦那に口臭の事を言えない妻がすべき対策と上手な伝え方

    旦那さんの口臭が気になったら…どう伝える?傷つけないように伝える方法、どうしても言えない人の対策方法、歯周病や舌苔など特に多い口臭原因などをご紹介!

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  • 更新日:2016年02月12日

口臭が原因で離婚も!?旦那への伝え方・妻がすべき対策

旦那さんの口臭が気になったら…あなたは指摘できますか?家族とは言え、臭いに関する指摘は相手を傷つけてしまう可能性があります。口臭は自覚しにくいため、周囲が気付くような強いにおいであっても、本人は気付いていないケースが多いでしょう。

しかし、一緒にいる時間の多い家族ですから、やはり臭いは気になるところだと思います。放置することは良いこととは言えません。もしかしたら、何らかの病気が隠れている可能性もあるため、適切に対処することが大切です。
旦那さんを傷つけることなく、口臭を伝え、改善していくためにはどうしたら良いのでしょうか。

口臭がドブ臭!?旦那の口臭の原因とは?

心配する奥さん

口臭の原因は多岐に渡ります。そのため、口臭対策はその人によって違います。原因が明確にならなければ、効果的な対策もとれないのです。

口臭の原因のほとんどが口の中のトラブルや衛生管理と言われています。もちろん、全身的な疾患が原因となっている場合もありますが、全体の2割程度とされています。
病気が原因で口が臭くなっている場合には、病気の改善が口臭の改善につながりますし、放置していると病気が進行してしまう可能性があるため注意が必要でしょう。

口臭の原因には、主に次のようなものがあります。

口の中にある口臭原因 その他の口臭の原因
  • 舌の汚れ(舌苔)
  • 歯の汚れ(プラーク・歯石)
  • 歯周病
  • 虫歯

など

  • 糖尿病
  • 肝硬変
  • 便秘
  • 蓄膿症

など

疲れやストレスも口臭の原因になります

疲れやストレスも口臭の原因

旦那さんに一見病気が見受けられないという場合でも、疲れやストレスが原因で口臭が強くなっている可能性があるので注意が必要でしょう。

ストレスによって口臭が強くなる原因の一つとして、ストレスによって自律神経のバランスが乱れることが挙げられます。自律神経は唾液の分泌をコントロールしていますが、強いストレスによって自律神経のバランスが乱れると、唾液の分泌量が減少してしまいます。唾液が十分にないと、口の中の細菌が繁殖しやすくなってしまうため、口臭の原因となってしまうのです。
口の中が乾燥する「ドライマウス」は現代病とも言われていますが、口臭の原因になります。

また、「ストレスは万病のもと」とも言われますが、ストレスによって口臭の原因となる何らかの病気が引き起こされることもあるでしょう。

口臭で最も多い原因は舌!旦那さんは舌のお手入れしてますか?

舌のお手入れ

歯磨きをしっかり行っている人は多いかもしれませんが、舌のケアを行っている人は少ないかもしれません。舌の汚れ(舌苔:ぜったい)は口臭の原因になります。また、口臭原因が舌苔である割合は高いです。旦那さんの舌が真っ白になっていたら、舌苔が原因で口が臭くなっているかもしれません。

「体調が悪いと舌に出るんだって!舌見せてみて」とか「舌ブラシを買ってみたから使ってみて!営業の人はみんな使ってるらしいよ」などと舌の様子をチェックしてみたり、舌のケアを促したりするのも良いかもしれません。もちろん、「口が臭いから舌ブラシ買ってきたよ」などと、口臭を無神経に指摘するような言い方をするのは良くないでしょう。

臭いの違いで原因がわかる!?

原因となる物質の違いで、臭いも違ってきます。口臭の原因となる主な物質に、揮発性硫黄化合物(メチルメルカプタン・硫化水素など)がありますが、腐った卵のニオイやドブのようなニオイ、腐ったタマネギのようなニオイなどがあり、大変臭いがきついです。
メチルメルカプタンは歯周病の人の口の中から多く検出されることがわかっていますし、硫化水素は舌苔で多く作られます。

また、糖尿病の口臭は甘酸っぱい臭いトリメチルアミン尿症は腐った魚のような臭いになるなど、原因となっている物質が特有である場合には、独特な口臭となります。

タバコは口臭の原因です

タバコは口臭の原因

タバコに含まれているタールが口臭の原因になります。タバコの銘柄によってニオイが異なりますから、口臭への影響も違ってくると言えます。しかし、どのタバコにもタールは含まれていて、喫煙後の口のニオイを独特なにおいにしてしまいます。

非喫煙者にとっては、そのタバコ臭が耐えられない場合もあるかもしれません。分煙はもちろんのこと、喫煙後のオーラルケアが大切でしょう。
また、喫煙は歯周病のリスクを高めたり、口の中の乾燥(唾液分泌の減少)を招いたりするため、喫煙者の口臭原因は、タールのニオイだけではないかもしれません。

口臭は指摘するべき?傷つけない伝え方とは?

口臭を指摘することは、家族であっても相手を傷つけることになるため注意が必要でしょう。嗅覚は順応しやすい特徴があることから、自分の臭いをずっと嗅いでいることでその臭いに慣れてしまいます。口臭は自覚しにくいのはこのためです。

ひどく口臭を気にしている人は、自分の口臭に気付くことができないため、「におっているのではないか」「周囲に迷惑をかけてしまうのではないか」と不安を抱いてしまいます。職場などで指摘される前に、奥さんが適切に対応しておきたいところでしょう。
旦那さんを傷つけることのない伝え方が大切ですが、過剰に口臭を気にしてしまわないようにすることも大切なことです。

本人が自覚することは大切なことです

本人が自覚することは大切なこと

傷つけたくないということから、指摘できずにストレスを溜めてしまう人も多いのではないでしょうか。本人が自覚することは、本当は大切なことです。歯磨きをていねいに行ったり、ガムを噛むようにしたり…本人が意識して対策しなければ、口臭を改善できない場合もあるためです。

「ちょっと口が臭うけど、体調悪い?」などと健康のことを気遣いながら口臭があることを伝えてみたり、「口臭予防は30代からやっておくべきなんだって~」などと一般的なこととして伝え、一緒に口臭対策を取り入れてみたり…さまざまな方法があると言えるでしょう。
一番大切なのは、相手のことを心配している・気遣っているということが伝わり、相手を不愉快にしないことではないでしょうか。

どうしても言えない…という人に。妻がすべき4つの対策

口臭のことをどうしても言えない」という人は多いと思いますが、そのまま旦那さんの口臭を放置しておくのは良くないでしょう。「旦那さんの口臭を我慢すれば良い」と考える人もいるかもしれませんが、社会生活で旦那さんにデメリットが生じることもあるかもしれません。
旦那さんの口臭を指摘することなく、口臭を改善に導いてあげることが望ましいと言えるでしょう。

また、旦那さんの口臭が夫婦関係に悪影響を及ぼす可能性も否定できません。旦那さんの口臭を我慢できずに、離婚まで考える人もいるほどです。口臭が原因で旦那さんを避けるようなことがあれば、夫婦仲に亀裂を生じることもあるでしょう。

1.歯科検診を受けるように導く

歯科検診を受けるように導く

特に口臭以外の症状が見当たらなければ、まず口の中の原因を疑っても良いでしょう。歯科医院を受診するように促すという方法も一つの方法です。
「しばらく歯医者さんに行ってないけど大丈夫?」「歯科検診が無料で受けられるんだって!行っておこうよ」(自治体によって異なりますが、成人歯科検診を無料で受けられます)などと、歯科に行くように促すと良いでしょう。

歯周病や進行した虫歯が原因で、口臭が強くなっている可能性もありますから、歯科で検診を受けて、必要な治療を受けたり、歯石除去やクリーニングを受けたりすることが大切です。歯科受診をきっかけに口臭が改善するケースも多いようです。

2.旦那さんの体調をチェック

旦那さんの体調をチェック

胃の調子が悪かったり、便秘だったりすることも口臭の原因になります。しかし、胃の調子が悪いにもかかわらず、薬を飲んだり食生活を改善したりしない男性も少なくないようです。

旦那さんの体調をチェックして、調子が悪い部分があるならば、改善に向けてサポートしてあげると良いでしょう。病気が原因の口臭ならば、早めの治療が必要です。

3.夫婦で口臭対策をする

旦那さんにだけ口臭対策をさせるのではなく、一緒に行うというのも良いでしょう。「マウスウォッシュを使うことにしたんだ~!口の中がスッキリするから使ってみて」などと、まずは自分が口臭対策を始めてみるという方法もあるでしょう。旦那さんにも良い方法・アイテムだと勧めれば、不快感を抱くことなく口臭対策を取り入れられるのではないでしょうか。

4.食事を改善して口臭対策!

唾液の分泌量が減少する原因はさまざまで、ストレス・咀嚼回数の低下・口呼吸・薬の服用などがありますが、唾液の分泌が減少すると口臭が強くなってしまいます。
唾液には口の中を清潔にしたり、臭いの原因となる細菌の働き・繁殖を抑制したりする作用があるため、唾液の分泌量を増やすことは口臭の改善につながります

唾液の分泌量を増やす方法として、咀嚼回数を増やすという方法があります。ガムを噛むことも有効ですが、普段の食事の中で噛む回数が増える食材を使用したり、噛まなくても食べられるようなメニューを控えたり、急いで食べる必要がないように食事の時間を十分に確保したり…旦那さんがよく噛んで食べられるように工夫してあげると良いでしょう。

よく噛むための食事の工夫

麺類は噛む回数が少なくなりやすいため、麺類よりもご飯の方がおすすめです。白米を玄米に変えることで、さらに噛む回数が増えやすくなるでしょう。
また、食物繊維が豊富な根菜類は、歯応えがあって噛む回数が増えやすいです。よく噛んで食べることは、ダイエットにも有効ですし、消化しやすくなることで胃腸への負担を軽減します。

噛む回数はもちろん、ゆっくりと家族で食事の時間を持つことは大切なことでしょう。口臭対策が、夫婦関係の改善につなげることも可能でしょう。

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