• 口臭 対策

    【口臭治療】病院は何科?どんなことをする?薬物療法は?

    【口臭治療】病院は何科?どんなことをする?薬物療法は?

    口臭の治療には、原因の特定が大事!思い切って歯科や口臭外来を受診してみましょう!どんな治療を行うのか、薬・漢方薬を使った治療・費用・検査方法などご紹介します。

この記事をシェアする

  • 観覧数:1269 Views
  • 更新日:2016年01月12日

口臭治療は何をする?何科を受診?病院で口のにおいを治す方法

口臭対策はしているけれど、なかなか改善されない…という人が多いです。口のにおいに関する悩みは、とてもデリケートですから、深く悩んでしまう人も少なくありません。
口臭はその人によって原因が異なりますから、自分の原因に合った対策が必要ですし、効果的な治療法はその人によって違います。そのため、専門家のもとで治療を行うのが望ましい場合もあるでしょう。

「口臭を相談するなんて恥ずかしい」「他の人に知られたくない」など、口臭で病院を受診することに抵抗がある人も多いと思いますが、口臭がなかなか改善されないならば、専門家に相談することをお勧めします。
口臭の影に恐ろしい病気が隠れている可能性も否定できませんから、口臭の原因を明確にすることは大切なことと言えるでしょう。

口臭外来とは?口のニオイは何科で相談したら良いの?

口のニオイは何科で相談したら良いの?

口臭外来は、口のにおいの治療を専門とする診療科であり、近年多くの歯科に設けられています。口のにおいはデリケートな悩みであるため、プライベートが守られた環境で相談できる医院が多くなっています。

「口臭の原因が全身疾患である場合はどうしたら良いの?」と思う人も少なくないと思いますが、口臭の原因の大半が口の中にあるとされています。口臭以外に症状がないのであれば、口の中を確認して問題がない場合に全身疾患を疑うと良いでしょう。

口臭の治療はどんなことをする?

口臭の治療方法は、その原因により異なるため、口臭の原因を特定させる必要があります。口臭外来では、口臭検査を行い、口臭の原因・ニオイの原因となる物質を明確にして、適切な治療を行うことが可能です。

口臭外来を受診することに抵抗を感じているならば、まずはかかりつけの歯医者さんで相談するのも良いでしょう。
口の中の汚れや病気の有無など、口臭を引き起こす原因がないか確認することができます。

口臭の原因別治療法

口臭の主な原因として、歯周病と舌の汚れ(舌苔:ぜったい)が挙げられます。「国民の8割が歯周病」などとも言われていましたが、歯周病は現代病の一つともされ、誰もが注意しなければならない病気です。

いずれも、腐ったタマネギのような臭いになったり、生ゴミのような臭いになったり、強烈なニオイを発するようになってしまうため、早めの治療が大切でしょう。

舌苔が原因の口臭治療

舌苔が原因の口臭治療

舌苔が原因の口臭の改善には、病院での治療は必要なく、自宅でのセルフケア(舌磨き)が大切です。舌磨きをする際は、力を入れ過ぎると舌の表面を傷つけてしまいますので気を付けましょう。

口臭が気になると、舌の汚れを徹底的に除去したくなるかもしれませんが、舌苔が全くないのも良くありません。適度にうっすらと舌苔がついている状態が良いとされています。舌苔には、舌の上に水分を保つ役割があるため、除去しすぎてしまうと口の中の乾燥を招き、口臭を強くしてしまう可能性も否定できません。
やりすぎは逆効果を招きかねませんので、適度にやさしく行うことを心がけてください。

舌の磨き方

  • 舌専用ブラシ(舌ブラシ)や軟らかい毛の歯ブラシで、歯磨き粉を付けずに1日1回朝に行う。
  • 鏡を見ながら、白くなっている箇所を中心にブラシを手前に軽く引くようにして磨く。

歯周病が原因の口臭治療

歯周病が原因の口臭治療

歯周病の治療方法は進行度によって異なりますが、いずれにしても歯周病治療の基本はプラークコントロールです。歯周病の原因となるプラークを除去し、口の中の細菌を減らします。
重度の歯周病に進行し、歯と歯茎の隙間(歯周ポケット)が深くなってしまうと、外科的な治療が必要になる場合もあります。また、抜歯が必要になる場合もあります。

歯垢・歯石の除去(プラークコントロール)

歯垢(プラーク)は歯周病の原因であり、進行を招く要因になります。そのため、口の中に歯垢を残さないように、プラークコントロールが必要になります。

歯垢はブラッシングで除去できますが、自分で完璧に全てのプラークを除去するのは困難であるため、定期的にプロのクリーニングを受け、口の中を徹底的にクリーニングすることによって症状を改善します。
また、プラークが時間が経過して固まったものが歯石ですが、歯石になるとブラッシングで除去できません。そのため、専用の器具を使って歯科医院で除去する必要があります。

定期的に口の中のプラークコントロールの状態をチェックし、磨き残しや付着している歯石を除去して、歯周病を改善します。セルフケアが適切に行えていない場合には、ブラッシング指導を行い、自宅でのプラークコントロールの質を高めます。

噛み合せの調整

噛み合わせが悪いと一定の歯に負担がかかり、歯周病のリスクが高まりますし、歯周病の進行を促進する場合もあります。噛む癖や歯ぎしり、抜歯したままになった箇所などがあると、噛み合わせがズレてしまう場合があるため調整が必要になります。

歯周病が進行して歯がぐらついている場合は、咬む時に負担が少なくなるように噛み合せの調整を行います。歯を削ることや、隣の歯と接着剤で接着することもあります。

口臭治療にかかる費用は?

口臭治療にかかる費用は保険が適用されず自由診療となります

口臭治療は、保険が適用されず自由診療となります。そのため、事前に費用等を確認しておくと安心でしょう。

自由診療であるため、医院によって費用に差はありますが、初回が2~3万円、それ以降の1回の診察料が1万円~1万5千円くらいかかったという声も多いです。自由診療であるため、検査の内容などにも違いがありますので、値段だけで決めずに検査や治療の内容も考慮して治療を受ける医院を選ぶことが大切でしょう。

また、診察料以外にも自宅で行うケアに必要なグッズの購入が必要になる場合もあります。ケア用品にかかる必要が追加される可能性があることも覚えておきましょう。

薬や漢方薬を使った治療を受けたい

「薬物療法の方が効果的なのでは」「漢方薬を使って口臭を改善できないか」という人も少なくないと思います。しかし、口臭の原因によって効果的な治療は異なるため、薬や漢方薬を使用すれば治療効果が高まるとは言い切れないでしょう。
市販薬にも口臭改善効果をうたったものがありますが、その人によって得られる効果は異なると言えるでしょう。

また、漢方薬については、単に症状だけをみて選ぶのではなく、体質などを考慮して調合する(選ぶ)必要があり、専門家への相談することが望ましいでしょう。
繰り返しになりますが、口臭の原因を解消することが、口臭の改善に必要です。安易に市販薬などで対処するのはお勧めできません。

口が臭いと思い込んでいるだけということも…

自臭症(自己臭症)

自分のニオイはわかりにくいです。そのため、ひどい口臭がありながら気付かずにいる人もいますし、口臭がないのにもかかわらず、口のニオイが強いと思い込んで悩んでいる人もいます。

思い込みの口臭を深く悩んでしまう病気を「自臭症(自己臭症)」と言います。症状の程度はさまざまですが、人が鼻に手を当てたり、窓を開けたりすると、「自分が臭いからだ」と思ってしまいます。重度になると、ニオイを気にして外に出られなくなってしまうこともあります。

自分の口臭について知ることは、効果的な対策を行うために必要なことです。気にするような口臭がないにもかかわらず、深く悩んでしまっているケースも少なくないのです。
ある大学病院の統計では、口臭検査のために受診した患者さんの1/3は、治療しなければならないような口臭はなかったとされています。

自分の口臭を確認することが大切

自分の口臭について正しく知ることが大切でしょう。口臭を気にする人は多いのですが、実はそれほど気にするような臭いではないのかもしれません。また、口臭は誰にでもあるものです。

マスクやコップなどを使って、自分で口臭をチェックする方法もありますが、口臭外来や口臭治療を行う歯科では専門的な検査を行い、口臭の強さや原因を明確にすることができます。

口臭外来の検査内容>

  • 口腔内検査

歯周病や虫歯など口腔内疾患の有無をチェックします。

  • レントゲン検査

歯並び・噛み合せをチェックします。

  • 唾液検査

唾液の分泌状況が悪いと口臭の原因となります。臭いや性質・濁り具合をチェックします。

  • 舌の検査

舌の乾燥具合や舌苔の状態をチェックします。

  • 口臭測定器での口臭測定

口臭の原因となるガスの濃度を測定します。

  • 官能検査

医師が直接口臭を嗅いで匂いの強さや種類を測定します。

  • 尿検査

口臭の原因が全身疾患にあるかをチェックします。

口の中に原因がない場合は全身疾患を疑って

口の中の病気が原因となることが多い口臭ですが、まれに全身疾患が原因で口臭が強くなることもあります。歯科を受診して口臭の原因が特定されない場合は、全身疾患が隠されていることもあります

口臭を引き起こす全身疾患は以下の通りです。かかりつけの医院などで相談すると良いでしょう。

口臭の原因となる全身疾

  • 肝臓病
  • 腎臓病
  • 糖尿病
  • 副鼻腔炎
  • 呼吸器系疾患
スポンサーリンク
スポンサーリンク

この記事に関連する記事