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    歯間が臭い原因は?歯の隙間のニオイは口臭にもつながる!

    歯間が臭い原因は?歯の隙間のニオイは口臭にもつながる!

    歯間が臭いのは歯垢や歯周病、虫歯が主な原因ですが、歯の隙間ではなく銀歯や差し歯による臭いの場合も…いずれもプラークコントロールをしっかり行うことが肝心です。

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  • 更新日:2016年03月10日

歯間が臭い原因は?ニオイを改善する方法

「なんだか歯間が臭い」「歯の隙間の臭いが気になる」など、歯間が臭い原因は、歯の隙間に臭いの原因である汚れの詰まりや虫歯があるということが考えられます。
今回は、なぜ歯の間に汚れが詰まってしまうのか、詰まった汚れをどうすればキレイにできるのか、虫歯にならないためにはどうすればいいのかを具体的にご説明します。さらに、歯の間だけでなく、銀歯や差し歯の隙間からくるニオイについても確認していきましょう。

歯間が臭い!原因は何?

口臭の原因:歯垢

歯間が臭い原因にはさまざまなものが考えられますが、主に歯垢汚れ(プラーク)歯周病虫歯が挙げられます。

歯垢汚れ

歯間の臭いの原因として最も多いのは、食べカスや細菌の塊である歯垢です。1mgにつき約1億個以上もの細菌が含まれる歯垢は、2週間ほど放置すると石灰化して硬い歯石に変化し、ガッチリと歯に付着します。歯石は歯磨きなどのケアでは除去することができないため、歯科医院で除去してもらう必要があります。

歯周病

歯周病は口臭と大きく関係しており、ケア不足で歯周ポケットという歯と歯肉の間の隙間に細菌が繁殖すると、歯周ポケットはどんどん深くなり、歯槽膿漏の状態になります。炎症が起こり、出血が生じて膿が溜まると、ドブ川のような強烈なニオイが漂ってくるのが特徴です。

虫歯

虫歯の場合、初期段階ではニオイがすることはまずありませんが、歯の神経が腐る段階まで進むと膿が生じ、口臭が発生します。また、虫歯で空いた歯の穴に汚れが詰まって、発酵したような臭いを発生させることもあります。

歯間の臭いを解消する方法は?

既に歯周病や虫歯に掛かってしまっている場合には、歯科医院でそれらの治療を受けることが先決となりますが、自分で行える歯間の臭い対策方法として、特に重要なのが「プラークコントロール」です。

プラークの除去や付着を防ぐことを指すプラークコントロールは、口臭を予防するという目的に限らず、健康な口腔内を維持するためにも、とても大切なことです。歯の隙間の臭いをはじめとするニオイが気になる方は、ぜひ実践してみてください。

1.歯ブラシによる歯間の清掃

歯ブラシで歯間を磨く

歯間の臭いを除去するおすすめの歯磨き方法として、「縦磨き法」と「バス法」があります。

縦磨き法では、歯ブラシを横ではなく縦に向け、歯と歯の間にはまるように角度を調整し、縦に小刻みに動かします。こうすることで歯表面のプラークが除去されやすく、歯間もスッキリします。

バス法では、歯間部の歯肉を含む歯周ポケットの汚れを掻き出します。歯周ポケットに歯ブラシの毛先を入れるために、歯に対して歯ブラシを45度に傾け、歯と歯肉の間をマッサージするように動かします。
歯周ポケット内の細菌を除去することや、歯肉の血流をアップさせることで歯周病予防、しいては口臭予防につながります。

歯ブラシの選び方

歯間部を清掃するために向いている歯ブラシは、毛先が山型にカットされているタイプです。歯間によくフィットし、毛先の動きに無駄がありません。毛先の長さが部位ごとに異なっているタイプであれば、歯間に対して清掃効率がアップするため、なお良いです。

歯間のプラークを落とすという目的では普通~硬めの歯ブラシが適していますが、歯間部の歯周病予防には柔らかめの歯ブラシが適しています。
歯磨き後も歯がザラザラしていてプラークが取れていないという方は普通硬めを、歯周病が進行して口臭に悩んでいる方は柔らかめを選ぶとよいでしょう。

2.デンタルフロスによる歯間の清掃

デンタルフロス

歯ブラシでのケアのみでは、歯間の汚れを完璧に取り除くことは難しいため、歯間の臭いには対処することができません。そのため、デンタルフロスを使うことが必要になってきます。

歯磨き粉などを販売しているライオンの調査によると、日本でのデンタルフロスの普及率は海外の先進国に比べて圧倒的に低いことがわかっています。予防歯科が盛んなスウェーデンやアメリカでは普及率が50%を越えているのに対し、日本では約20%しか普及していません。中には「歯肉を傷つけてしまいそう」という理由から避けている方も多いようです。

しかし、歯間の清掃をしなければ歯周病が進み、結局出血を引き起こすことになります。正しいフロッシング方法で日頃から歯間の清掃を行えば、歯間部のプラークの除去もできますし、歯石の沈着を予防することもできます。

デンタルフロスの選び方

デンタルフロスには、ケースから出して切って使う糸状タイプと、プラスチックの持ち手が付いたホルダータイプの2種類があります。デンタルフロスを使ったことがなく、使い慣れていないという方は、持ちやすいホルダータイプから始めてみるのがおすすめです。

また、デンタルフロスは子供の歯間ケアにも有効です。乳歯の奥歯は特に虫歯になりやすいので、積極的に使うようにしましょう。最初はお母さんがやってあげれば、自然と子供もやり方を覚えていきます。毎回の歯ブラシの際に必ずフロスを使用し、習慣化することが大切です。

3.歯間ブラシによる歯間の清掃

歯間ブラシ

歯間ブラシはデンタルフロスと同じく、歯磨きの補助的な清掃道具です。歯の根のサイドには緩やかな凹みがあるため、この凹みに歯間ブラシがフィットするのです。
一般的に、デンタルフロスは歯肉の健康な若い方に適しているのに対し、歯間ブラシは歯肉が下がって歯の根が露出している中年以降の方に向いています。

歯間ブラシの選び方

歯間ケアに歯間ブラシを使用する場合は、太さの選択が重要です。太すぎると歯や歯肉に傷をつけてしまいます。安全のために、実際の歯間部の隙間よりも少し細いのを選びましょう。

また、歯間ブラシの形状は主に3種類あり、前歯に使うストレートタイプ、奥歯に使うアングル(L字)タイプ、前歯にも奥歯にも使えるカーブタイプがあります。部位によって使い分けてもいいですし、面倒臭ければカーブタイプか、あるいはストレートタイプを買って針金を曲げて使うとよいでしょう。

銀歯や差し歯の隙間が臭いということも!

歯間が臭いのではなく、銀歯や差し歯の隙間が臭いを発している可能性もあります。

銀歯の場合

銀歯を装着した時は歯にピッタリ合っているように見えても、時間が経つにつれ歯肉が退縮して歯根が出てきてしまい、銀歯と歯根の間にプラークが溜まりやすくなります。

差し歯の場合

差し歯をすると天然の歯質の大部分が削られているため、歯が割れやすい状態です。歯が割れると細菌が侵入し、炎症を起こして膿を形成します。この膿は死んでしまった細胞やバイ菌で構成されているため、卵が腐ったような、生臭いような嫌なニオイがします。

歯間が臭いのは虫歯?う蝕との関係

歯と歯の隙間は歯磨きが難しく、プラークが蓄積しやすいので虫歯になりやすい箇所です。虫歯を削って詰め物をしても、微細な隙間から細菌が入り込み、再び虫歯になる可能性があります。

神経が死ぬくらいの虫歯でなければ臭くなることはほとんどありませんが、虫歯ができてしまった時点で、プラークコントロールが上手く行えていないことが判明します。従って、虫歯がある方は、口腔ケアが上手く行えている方に比べて臭いが強くなる傾向にあります。

歯間の嫌なニオイは口臭に影響する?

歯間の嫌なニオイはプラークなどの汚れによって生じ、歯周病も虫歯も基本的にプラークが原因で引き起こされます。
口臭は主に食べカス汚れと細菌によって引き起こされますので、まずはプラークコントロールで細菌の量を減らすことが、口臭の改善につながります。

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