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    口臭の原因【膿栓】の取り方/根本的治療/すぐできる対策

    口を開けてこちらをみるスーツ姿の男性

    膿栓は「臭い玉」とも呼ばれ口臭原因とされていますが、実際のところは!?膿栓の口の臭いとの関係や予防対策、治療法など紹介!

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  • 更新日:2015年10月13日

膿栓と口臭の関係は?臭い玉ができる原因と取り方、根本的治療

ビックリして口を手で押さえている女性

口臭についてインターネットなどを使って調べたことのある人ならば「臭い玉」という、口臭の原因となるものについての記事を読んだことがあるかもしれません。
「臭い玉」と聞くと、なんだか信頼性が薄い感じがしてしまうかと思いますが、この臭い玉は「膿栓」のことであり、喉にできる臭いの元になるものです。誰にでもできるので、「確認してみたら自分にもあった」ということもあるかもしれません。

膿栓とは?どうしてできる?

男性の口の中にある扁桃腺と膿栓の位置解説画像

扁桃(扁桃腺)はリンパ組織の集まりで、鼻や口から入ってくる細菌・ウイルスの感染を防いでいます。
外から入ってきた細菌やウイルスの死骸、食べ物のカスなどがこれに付着して塊となったものが膿栓です。

膿栓は誰にでもできる?

口や鼻から入ってくる細菌・ウイルスを殺して感染を防ぐ働きは、誰にでも備わっている働きと言えますから、「膿栓は誰でもできる」と言えるでしょう。
痛みなどの症状を伴うわけではないので、付着していても気付かない人が多いようです。

大きいものは5ミリにも!

膿栓は大きいものでは3~5ミリにもなります。また、膿栓が石灰化して「扁桃結石」となることもあります。大きな膿栓が付着している場合には、喉に違和感を覚える場合もあるようです。

「膿栓なんてできたことはない」と思っている人もいるかもしれませんが、それほど大きなものでなければ、食べ物と一緒に飲み込んでしまっていたり、うがいなどで取れたりしている場合もあるでしょう。

子供でも膿栓ができる?

ポカーンと口を開けてパソコンを操作している女の子

子供にも膿栓はできます。大人よりも子供の方ができやすいと言われているほどです。子供の口臭が気になる場合には、口の中が不衛生になっていないか、口呼吸になっていないか、全身的な疾患はないかをチェックする必要がありますが、喉の膿栓も原因になり得ると言えるでしょう。

膿栓と口臭の関係

舌苔ができてしまっている男性

口臭の主な原因は、舌苔と歯周病です。そのため、膿栓があるからと言って、必ずしも膿栓が原因で口臭がきつくなっているとは限らないことを認識しておく必要があるでしょう。

実際に膿栓の臭いを嗅いだことのある人はご存知かもしれませんが、膿栓は独特のきつい臭いがあります。そのため、口臭の原因になり得ると言えますが、その陰に歯周病などの疾患が隠れている可能性も否定できませんので、膿栓を除去して満足しないことも大切です。

膿栓と口臭との関係は医学的な根拠があるわけではありませんが、口臭と関係ないわけではありません。虫歯や歯周病、舌の汚れ(舌苔)などがなく、口臭が気になる場合には耳鼻科で相談すると良いでしょう。

膿栓を防ぐ方法

うがいをしている男性

膿栓のできやすさには個人差がありますから、頻繁に膿栓ができてしまうという人も少なくありません。扁桃の構造が原因で、ウイルスや細菌の死骸などが溜まりやすく膿栓ができやすいという人もいます。膿栓ができやすい場合には、日頃の対策が必要となるでしょう。

膿栓予防にはうがいが有効です

膿栓はウイルスや細菌の死骸に、食べ物のカスなどが付着したものであるため、うがいでウイルスや細菌の増殖を防ぐことによって予防効果が期待できますうがい薬を使用したり、緑茶でうがいをしたりすると有効です。

膿栓の取り方/自分で除去して大丈夫?

膿栓ができていることは珍しいことではありませんし、健康に悪影響を及ぼすこともありません。そのため、膿栓があるからといって必ず除去が必要になるわけではないでしょう。
しかし、口臭が気になったり喉に不快感を覚えたりする場合には、耳鼻科で取ってもらうことも可能です。耳鼻科では、専用器具を使用した膿栓除去、陰窩(いんか)という部分の洗浄などを行います。

陰窩とは、扁桃の表面にある穴のことを言います。扁桃の表面に陰窩があることで、表面積が大きくなり、ウイルスや細菌を効果的に殺すことができる構造となっています。
この陰窩にウイルスの死骸などが溜まって膿栓ができるため、陰窩の洗浄を行うことによって一時的ではありますが膿栓ができるのを防ぐことができるでしょう。

自分で膿栓を除去できる?自分で取っても大丈夫?

インターネットで調べてみると、膿栓を綿棒や耳かきを使って自分で取ったという情報が多数見つかります。でも、すぐに取れるような膿栓ならば、負担をかけることなく取れる場合もあるかもしれませんが、喉の粘膜を傷つけてしまう可能性もあるでしょう。無理に自分で取ろうとせずに、耳鼻科で相談することが大切です。

膿栓の根本的な治療はないの?

膿栓を取ったり陰窩の洗浄を行ったりしても、一時的に膿栓はなくなりますが、繰り返し膿栓ができるケースも少なくありません。膿栓を除去しても、根本の原因はそのままなので、繰り返しできてしまう可能性があるのです。

膿栓の根本的な治療方法として、扁桃摘出手術が挙げられますが、単に「膿栓ができる」「膿栓ができやすい」というだけでは治療の対象とならないでしょう。
しかし、口臭が気になるなど、膿栓により支障をきたしている場合には、治療が可能かもしれません。

また、急性扁桃炎に頻繁にかかる場合、扁桃肥大がある場合、その他何らかの悪影響をきたす場合には、治療の対象となります。

膿栓は歯科で対処できる?

耳鼻科で女性歯科医師に膿栓を見てもらっている男性

口臭の主な原因は口の中にあることから、口臭が気になる場合に歯科を受診する人も多いでしょう。しかし、膿栓を除去したり、膿栓をできにくくするための治療を行うのは歯科ではなく耳鼻科です。
歯科で口臭の原因が明確にならなかった場合に、膿栓によるものを疑って、耳鼻科で相談してみるのも良いでしょう。

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