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    フリスクで口臭対策!タバコ臭への効果/ミンティアとの比較

    フリスクで口臭対策!タバコ臭への効果/ミンティアとの比較

    「フリスク」は口臭対策に取り入れる人も多いですが、本当に口のニオイを消すのでしょうか。また、FRISKとミンティア、どちらが口の臭いに効果的なのでしょうか。

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  • 更新日:2016年01月27日

フリスクで口臭対策は効果的!?ミンティアとの違いは?

仕事中や食後、車の運転中など、さまざまなシチュエーションに応じてタブレット菓子を愛用している人はとても多いです。そのタブレット菓子にはさまざまな種類がありますが、特に有名で愛好者も多いものとして「フリスク」が挙げられるでしょう。
フリスクで口臭対策をしている人も多いと思いますが、実際の効果はどうなのでしょうか。

FRISK(フリスク)とは

FRISK(フリスク)とは

フリスクとは、強い刺激と清涼感が特徴である「タブレット菓子」です。
オランダの「ペルフェティ・ファン・メレ社」が世界展開するもので、日本では「クラシエフーズ(株)」が輸入販売しています。

フリスクはご存知の通り、ケース入りで販売されていますが、オリジナルケースも販売されていることからも、その人気がうかがえると言えるでしょう。普段から持ちあるいている人も多く、自分の好みのケースに詰め替えて持ち歩いている人も多くいます。

フリスクの効果

ガムやタブレットなど、口の中を瞬時にリフレッシュさせる商品は多数販売されていますが、その中でフリスクはどういう効果を発揮するのでしょうか。

刺激的なミントの風味で清涼感が得られ、眠気覚ましや気分転換、においが気になる食べものを食べた後の口臭対策などを目的に、摂取している人が多いです。
気分をリフレッシュできるので、受験勉強や残業など睡魔と戦うときにも強い味方になってくれそうです。
また、食後の口直し、あるいは人と会う前に食べることも有効でしょう。

フリスクでタバコをやめられる?

フリスクで禁煙する人も

フリスクを禁煙に活用している人も多いようです。禁煙中に食べることでタバコのことを忘れられる、という声も少なくありません。
もちろん、この効果については個人差がありますが、禁煙中の口がさびしい時に取り入れるというのも良いでしょう。

食べ過ぎによる甘味依存症に注意!

とはいっても、頻繁にフリスクを食べていては、「甘味依存症」になってしまう可能性が示唆されているようです。禁煙中はタバコに代わる気分転換が必要になる人が多いですが、全てをフリスクに頼ってしまうのは良くありません。他の気分転換とあわせ、フリスクを上手く取り入れることが大切でしょう。
フリスクはシュガーレスなので、「安心して食べられる」と思っている人も多いですが、食べすぎも良くありません。適量を心がけ、上手に取り入れることをおすすめします。

フリスクで口臭対策はできるの?

フリスクが持つさわやかな清涼感によって、口臭対策に使えるのではないかと考える人は多いのではないでしょうか。しかし、口臭の原因によっては、フリスクでは効果的に口臭を予防・改善できない場合もあるでしょう。

唾液の分泌を促進して口臭予防効果も!

唾液の分泌を促進して口臭予防効果も!

フリスクの効果として、ミントや甘みなどによって唾液の分泌を促進させることが挙げられます。

口臭は口の渇きや食べかすによっても発生します。唾液には、口の中の食べかすを洗い流す「洗浄作用」、細菌の増殖を抑える「抗菌作用」などがあるため、口の渇きを感じた際にフリスクで唾液の分泌を促進させることで、口の中の乾燥を防ぎ、口臭予防はもちろん口内環境の維持に有効に働くといえるでしょう。

フリスクでの口臭対策は一時的!?

一時的にミントなどの香料が口臭をごまかしてくれることはありますが、においそのものを消してくれているわけではありません。もともとの口臭を強い芳香成分でカバーする、いわゆる「マスキング効果」でニオイをごまかしているに過ぎないと言えるでしょう。
つまり、一時的に口臭を改善できたとしても、その効果が長時間続くわけではないのです。

タバコのあとの口のにおいはフリスクで消える?

愛煙家にとっては、タバコの後の口のにおいは気になるもの。少しでもタバコのにおいを消すために、フリスクを持ち歩いている人も少なくないでしょう。

しかし上述のとおり、タバコが原因となる口臭そのものを消してくれるわけではなく、あくまでも一時的な効果であると認識しておくべきでしょう。
もちろん、一時的な消臭効果とはいえ、人と会ったりする際に口に含むことは、エチケットとしては好感が持てるとも言えますよね。周囲の人へのマナーとして取り入れることは大切なことでしょう。

口臭の原因を追究することが大切!

口臭の原因を追究することが大切!

タバコや食べ物が原因で口がくさくなってしまう場合もありますが、口臭のそもそもの原因は、主に口の中にあるとされていて、虫歯や歯周病、舌苔などが原因になります。
もちろん、全身の健康状態(胃腸などの不調)に原因がある場合もありますが、いずれにしても、口臭の原因を突きとめて解決しない限り、根本的に口臭が治まることはありません。

きつい口臭を自覚している場合は、一時的なごまかしではなく、歯科や口臭外来などを受診して相談することをおすすめします。

フリスクで対処しても原因解決にはなりません

フリスクなどで対処しても、口の中の問題解決にはなりません。歯周病や虫歯が原因となっている場合には、根本の原因を進行させることにつながってしまいます。

また、きつい口臭をカバーしようとしてフリスクを食べた場合、双方のにおいが混ざり合ってさらにひどい臭いを発することがあるとも言われています。逆効果となっている場合もあるため、注意が必要でしょう。

フリスクとミンティア、口臭対策にはどっちが良い?

フリスクと並んで人気のあるタブレット菓子に、アサヒフードアンドヘルスケアが販売している「ミンティア」があります。
タブレット菓子として人気の高いこの二つの商品には、どんな違いがあるのでしょうか。

種類と価格

ミンティアの商品はラインアップ豊富で、フリスクの約半額。

ミンティアの商品ラインアップは現在17種類。辛さやミントの香りがやや苦手という人にも、持ち歩いてもらえるようなフルーツテイストのものなど、さまざまな風味が取り揃えられています。
外観デザインは、フリスクと比べるとかなり薄型のパッケージとなっており、より携帯性を重視しているものといえるでしょう。

価格はスタンダードなミンティアで、フリスクの約半値。コストパフォーマンスという視点からはミンティアに優位性があるため、中高生でも気軽に購入できると考えられます。

消臭効果

フリスクもミンティアも口臭そのものの予防効果を持つものではありません。ただし双方とも一時的な消臭効果は認められますし、種類によってはさらに強い刺激を与えるものもあるので、短時間の消臭効果は発揮されると言って良いでしょう。

口臭の対策としてタブレットを取り入れる場合、どちらのタブレットを選ぶかについては、「好み」で選んで良いと言えます。自分の好きな味やデザインを選んで、一時的な消臭効果や眠気覚まし、気分転換に役立てていくと良いでしょう。

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