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    【ガムで口臭予防】タブレットと効果比較/逆効果って本当?

    口元に手をそえる女性とボトルガム

    口臭をガムで予防!ガムの口のにおいを防ぐ効果、口臭対策のためのガム選び、タブレットとの効果の違いなど詳しく紹介しています。

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  • 更新日:2015年10月29日

ガムの口臭予防効果は?逆効果って本当?

ひと昔前は、ガムと言えばお菓子の一つで、虫歯の原因になるものと認識されていたかもしれません。しかし、近年は特定保健用食品(トクホ)に認定されるガムも登場し、さまざまな健康効果が期待できるとして、多くの人に取り入れられています。

焼肉店など、食後にガムをくれる飲食店も多いですが、やはりガムは、口臭予防に効果的なのでしょうか。

口臭予防に有効!ガムの主な2つの効果

ガムを噛む女性

ガムの種類によって異なりますが、爽快感を得られるものも多く、ガムを噛んだだけで食後の口臭が軽減されるような感じがするかと思います。
しかし、ガムの口臭予防効果はそれだけではないのです。次のような効果があり、効果的に口臭を予防することができます。また、歯への悪影響を心配する人もいるかもしれませんが、歯の健康にも良い影響があります。

1.唾液の分泌を促進して口臭を予防する

唾液には、口の中を清潔にする働きがあります。唾液は、口臭はもちろん、虫歯や歯周病を予防する効果があるのです。
唾液の口臭予防に役立つ主な作用には次のようなものがあります。

  • 緩衝作用(酸性に傾いた口の中を中和します)
  • 抗菌作用(細菌の増殖や活動を抑制します)
  • 洗浄作用(口の中の汚れを洗い流してくれます)

など

ガムを噛むことによって唾液の分泌が促進されるため、唾液のさまざまな作用によって口臭を予防できます。
近年はドライマウス(口腔乾燥症)の人が増えているとされていますが、唾液分泌はストレスの影響を受けるため、口の渇きには誰もが注意しなければならないと言えるでしょう。口の中が渇きやすい場合には、食後など口臭が気になる時に限らず、ガムを上手に取り入れると良いでしょう。

もちろん、ガムを食べれば食べるほど、口臭が軽減されるわけではありませんから、過剰に摂取するようなことは控えましょう。

舌の上の汚れが原因となる口臭を防げる

舌を出す女性

口臭の主な原因の一つに舌苔(舌の汚れ)がありますが、ガムを噛むことによって唾液分泌が促進され、舌の上の細菌の働きを抑制することも可能です。
唾液は、プラーク内の細菌だけでなく、舌の上の細菌の働きも抑制して、口臭を防いでくれるのです。

2.虫歯予防効果が高まる

ガムを「お菓子」と認識していると、ガムばかり噛んでいたら虫歯になってしまうのではないか?と心配になるかもしれません。
しかし、近年は再石灰化を促進して、歯を強くしたり、歯の健康を維持したりする効果のあるガムも多数販売されています。

唾液の分泌を促進して、口臭を改善しながら、歯の健康維持に役立つのですから魅力的だと言えるでしょう。

口臭予防のためのガム選び

口臭専用のボトムガム

噛むことで唾液が分泌されますから、「唾液分泌促進」という観点から考えると、どのガムを噛んでも口臭予防に役立つと言えるでしょう。しかし、さらに口臭予防効果を高めるならば、キシリトールが配合されているガムがおすすめです。

キシリトールの効果

近年、特定保健用食品に認められているガムが多数販売されていますが、その多くが砂糖ではなく、キシリトールやマルチトールなどの甘味料が使用されており、虫歯になりにくいという特徴があります。
キシリトールにはさまざまな作用がありますが、プラーク形成を抑制する作用酸性に傾いた口腔内を中和したりする作用があるため、口臭の予防につながると言えるでしょう。

タブレットとガム、口臭予防効果はどっちが高い?

口臭対策にタブレットを活用している人も多いです。一般的なミントタブレットに、フリスクやミンティアといった商品がありますが、清涼感が得られることから、普段から持ち歩いているという人も多いでしょう。
ミントタブレット活用の目的には、眠気覚まし・気分転換という人もいれば、口臭予防という人もいます。

ミントタブレットの使用によって清涼感が得られ、一時的に口臭を軽減することは可能です。タブレットの摂取によって唾液の分泌も促進されるとされていますから、口臭予防に役立つ可能性があるでしょう。

タブレットは噛まなくても良いので、ガムを噛めない場面などに活用すると良いかもしれません。また、キシリトールなどの成分を含み、再石灰化の促進・歯の健康維持に役立つ商品もあるため、ガムが苦手だという人は上手に選んで活用すると良いでしょう。

ガムで口臭がひどくなると言われているけれど…

両手で口元を抑える女性

「ネットなどでガムを噛むのは逆効果」などと言われていることを、ご存知の方も多いかもしれません。口臭対策として用いられる、ガムやタブレット、飴などに言えることですが、砂糖が含まれているものを使用すると口臭がひどくなる可能性は否定できないでしょう。

口の中に砂糖が長く残っていると、細菌の繁殖を招いてしまいます。砂糖を含むガムや飴なども口に含んでいる間は、口臭が軽減されているような感じがするかもしれませんが、時間が経過すると口臭がひどくなったように感じる可能性があります。
口臭対策としてガムを取り入れる場合には、砂糖を含まないもの、細菌の増殖を招かないものを選ぶと良いでしょう。

また、口臭が強い場合は、ガムの香りと口臭が混ざって、さらに不快な臭いと感じてしまう場合もあるようです。

ガムで口臭の根本原因を改善できているとは限らない

口臭の原因によって、ガムの口臭効果は異なると言えます。ニンニク料理を食べた後の口臭や口の中の渇きが原因の口臭は、ガムによって予防できる可能性は高いでしょう。
しかし、歯周病や虫歯などが原因の口臭ならば、歯周病や虫歯の治療をしなければ、いくらガムを噛んでも口臭を改善することはできないでしょう。

歯周病や虫歯などの症状が思い当たるならば、ガムで口臭予防を行う前に、歯科医院で診てもらうことをおすすめします。
口の中の病気だけでなく、口臭は全身疾患が原因で強くなる場合もあります。口臭外来などで、口の臭いの明確にすることも、効果的な対策のために必要なことでしょう。

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