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    糸ようじが虫歯・歯周病・口臭予防に効果的!使い方は?

    糸ようじが虫歯・歯周病・口臭予防に効果的!使い方は?

    糸ようじの効果や使い方、糸ようじを使用する際の疑問について詳しく紹介します。糸ようじが切れる、入らない、血が出る、くさいなどのトラブル対処法にも触れています。

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  • 更新日:2016年09月28日

虫歯・口臭の予防にも!糸ようじの使い方と効果

歯と歯の間の隙間には、歯ブラシが届かず汚れが溜まりがちです。毎日しっかりブラッシングをしていても、歯と歯の間の汚れは除去し切れず、気づけばそこから虫歯になってしまったり、歯周病が進んでしまったりなんていうこともあります。

2005年の日本歯科保存学会が発表した調査結果によると、ブラッシングとフロスを併用することで、口腔内の汚れの79%を除去することができると言われています。
「糸ようじ」は、ブラッシングでは落としきれない歯と歯の隙間に溜まった汚れを取り除くには最適の清掃器具です。今回は糸ようじの効果や使い方などを詳しくご説明していきます。

「糸ようじ」とは?

糸ようじとは、ホルダータイプのデンタルフロスのことです。デンタルフロスには糸巻きタイプとホルダータイプがありますが、主にホルダータイプのフロスが「糸ようじ」と呼ばれることが多いです。
糸ようじは様々なメーカーから販売されていますが、中でも小林製薬から販売されている糸ようじが有名です。

糸巻きタイプのデンタルフロスも糸ようじも効果はそれぞれ同じで、歯と歯の隙間を清掃し、虫歯や歯周病の原因となるプラーク(歯垢)を取り除きます。プラークは口臭の原因にもなりますので、口臭の改善や予防にもつながります。

小林製薬 糸ようじ

小林製薬 糸ようじ

小林製薬の糸ようじは、帯のように並んだ特殊糸が歯周病や虫歯、口臭の原因となる歯の汚れを効果的に除去します。10本、20本、30本、60本と容量のバラエティは豊富で、糸にミントフレーバーが付いたものも販売されています。

糸ようじの使い方/タイプごとの使用場所

糸ようじは歯と歯の間に通して、プラークや食べカスを取り除くために使用します。自分の目では磨き残しがないように見えても、糸ようじを通してみると汚れが出てくることが多いので、すべての歯に使用することが大切です。どの歯から始めたのか、まだどこをやっていないのかがわかるよう、糸ようじを通す順番をあらかじめ決めておきましょう。

糸ようじの使い方

糸ようじの主な使い方の流れについて説明していきます。

1.歯と歯の間に糸ようじを入れる

まず、持ち手を持って口の中に入れ、歯と歯の間の隙間に糸を当てます。そして、そのまま前後に動かしながら挿入していきます。
糸ようじを一気に根本まで入れてしまうと歯茎を傷つけてしまう恐れがあるので、必ず前後に動かしながらゆっくり入れましょう

2.歯に沿わせながら引き抜く

歯の根本まで糸ようじが到達したら、片側の歯に糸を沿わせるようにして、前後に動かしながらゆっくり引き抜きます。その後もう一度挿入し、今度は反対の歯に沿わせながら引き抜きます。これを数回繰り返して、口腔内の全ての歯に糸ようじを通しましょう。

3.歯の裏の汚れをピックでとる

歯間部と同様、歯の裏の汚れも落としにくいものです。歯の裏の汚れは、糸側ではなくピック側で優しく除去しましょう。

糸ようじのタイプと使用しやすい場所

糸ようじは、通す部位によって使い分けると、より効率的にプラークを除去することができます。
糸ようじにはF字型とY字型がありますが、前歯はF字型の方が使用しやすく、奥歯はY字型の方が使用しやすいです。

糸ようじで多い悩み10

ここでは、糸ようじを使用するにあたって、よくある質問についてお答えしていきます。

1.糸ようじを使った清掃は毎日必要?

必要です。わたしたちは毎日食事をしますが、そのたびに口腔内の細菌・プラークが食べカスを分解して酸や毒素を生産し、虫歯や歯周病を作り出す原因となります。歯ブラシによるブラッシングだけでは、歯と歯の間のプラークを十分に取り除くことができません。毎日継続して行うことが大切です。

2.糸ようじは使い捨て?

基本的に使い捨てです。プラークが付着しますので、衛生上、繰り返し使用しないことが推奨されています。
ただ、中には強度の高い糸を用いていることから、繰り返して使用することを推奨している商品もあります。商品の説明をよく読んで使用してください。

3.糸ようじが引っかかる・入らないのはどうして?

糸ようじが引っかかる、切れてしまうことはよくあります。原因は、歯と歯の間に虫歯があることや、詰め物がある場合はその劣化などが考えられます。いつも同じ部分で糸ようじが引っかかるといった場合には、何らかのトラブルがある可能性を考慮し、念のため歯科医院を受診することをおすすめします。

4.糸ようじを使うと血が出るのは大丈夫?

糸ようじを使用すると出血してしまうという方は、歯周病や歯肉炎などの歯茎の病気にかかっている可能性があります。特に歯周病は、放置していると歯がグラグラしてきて抜けてしまう可能性も考えられる恐ろしい病気です。
数日して出血が治まるようなら問題ありませんが、出血が2週間以上続いたり、痛みがあったりするようであれば歯科医院で詳しく検査してもらいましょう。

5.使った糸ようじが臭いのはなぜ?

ニオイの原因は、糸ようじに付着したプラークにあります。プラークは口臭の原因となりますので、糸ようじを使って毎日しっかり清掃を行う必要があります。

6.糸ようじは子供も使用してよい?

使用しても大丈夫です。生えたての子供の歯は、大人の歯よりも弱いので、虫歯になりやすく進行しやすいので、糸ようじを使うことで予防につながります。ただ、子供の年齢によっては扱い方が少し難しいので、保護者の方が代わりに清掃してあげましょう。

小林製薬 糸ようじKids

小林製薬 糸ようじkids

2~6歳児の子供向けにデザインされた小林製薬の糸ようじKidsです。子供の小さいお口に合わせて作られていますが、大人が握りやすいグリップになっています。

7.糸ようじと糸巻きタイプの違いは?

糸巻きタイプも糸ようじも基本的には効果は同じです。糸巻きタイプのデンタルフロスと糸ようじの一番の違いは使いやすさにあります。

糸巻きタイプのデンタルフロスは20cm程度の長さのフロスを自分の指に巻き付け、糸をピンと張って使うのですが、これは初心者には少し難しく、コツを掴むまでに時間がかかります。

一方、糸ようじは持ち手が付いているので、糸を指に巻いたり、ピンと張ったりする技術は必要ありません。
また、奥歯にも簡単に届きやすいので、歯と歯の間をスムーズに清掃することができます。基本的に、糸巻きタイプのデンタルフロスよりも糸ようじの方がコストはかかりますが、扱いやすさを考慮したい初心者の方にはおすすめです。

8.糸ようじと歯ブラシの使用の順番は?

歯の表面の汚れが付いたまま糸ようじを使用すると、歯と歯の隙間にプラークを付着させてしまう可能性が高くなります。糸ようじの効果が十分に発揮されません。歯ブラシで綺麗にブラッシングを行ってから、糸ようじを使用するのが望ましいです。

9.歯間ブラシとの違いは?

歯間ブラシは、歯と歯の間の隙間が大きく空いている場合に使用します。糸ようじは歯と歯がぴったりくっついていて、歯間ブラシが挿入できない部分に使用しましょう。
また、ブリッジなど、隣同士の歯と歯がくっついている部分には糸ようじを入れることができませんので、歯間ブラシを使用して汚れを落としましょう。

10.糸ようじに歯磨き粉はつける?

使用しても構いません。その場合は、糸ようじのあとによく口腔内をすすいでください。また、繰り返し使用する場合は、糸ようじもよくすすぎましょう。

糸ようじで口腔内の健康を保ちましょう

糸ようじは、歯ブラシだけでは行き届かない部分の清掃に欠かせないもので、虫歯や歯周病、口臭の予防に大きく役立ちます。
おうちに持ち運びに常備して、オーラルケアのひとつとして取り入れてみてはいかがでしょうか。

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