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    歯垢除去を徹底的に行うコツ6/歯医者クリーニングの効果

    歯垢除去を徹底的に行うコツ6/歯医者クリーニングの効果

    歯垢除去の効果をUPするセルフケアのコツ、歯医者で行うプロのクリーニングについて紹介!プラークは虫歯や歯周病だけでなく、口臭の原因となるため徹底除去が大切。

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  • 更新日:2016年01月08日

徹底的に歯垢除去!セルフケアのコツ・歯科クリーニングの効果

皆さんは普段どのくらい意識して歯磨きを行っているでしょうか。このページを見ているということは、口の健康や歯垢除去など衛生管理を気にしている方が多いのだと思います。1日3回きっちり磨くという方もたくさんおられるでしょう。

しかし、どんなに歯磨きを頑張っていても落とせない汚れがあるのをご存知でしょうか。

そもそも歯磨きの目的とは?

そもそも歯磨きの目的とは?

ついつい面倒くさくなってしまう歯磨きですが、その主な目的は食べカスの除去や歯垢(プラーク)を除去することです。歯垢とは細菌唾液由来の物質から成る塊で、ネバネバしているため、うがいだけでは落とすことができません。歯ブラシのように物理的に除去しないと綺麗にすることができないのです。

歯垢がたまり続けると硬くなり、歯ブラシでも除去できない歯石が沈着し、口臭の原因となる歯周病が進んでしまいます。そうなると歯医者さんでの治療が必要になります。治療が必要にならないために、まずは常日頃から自分で丁寧に歯磨きをすることが大事です。

効果的に歯垢除去するための6つのポイント

歯磨きの効果を高め、徹底的に歯をキレイにするためには次の6つのポイントがあります。

効果的に歯磨きする6つのポイント

  1. 歯ブラシ選び
  2. 歯磨き粉選び
  3. 歯磨きの頻度
  4. 歯磨きの強さ
  5. 磨き残しになりやすい場所
  6. 補助清掃用具の活用

歯ブラシ選び

歯ブラシ選び

歯ブラシにはいろいろな種類があります。手で持つグリップ部は太いものから細いものまであり、ヘッド(毛が埋まっている部分)は大きさ、形、太さが異なります。毛は柔らかさ、長さ、毛先の形などに違いがあります。

グリップ部は太い方が握りやすいため、子供や高齢者におススメです。ヘッド部の長さはだいたい上の前歯2本分と同じものを選びましょう。毛は柔らかい方が歯茎を傷つけませんが、汚れが落ちにくいです。かたい場合はその逆で歯茎を傷つけやすくなりますが、汚れは落としやすいです。自分の歯茎の健康状態に合わせて選ぶと良いでしょう。

歯ブラシは定期的に交換を!
歯ブラシの毛が開いてしまっていると、効果的に歯垢除去ができません。交換時期の目安は1ヵ月とされていますが、磨き方によってはそれよりも交換時期が早まる可能性があるでしょう。
毛先の状態を見ながら、適切な時期に交換することが望ましいでしょう。

歯磨き粉選び

歯磨き粉選び

歯磨き粉の成分も商品によって様々です。口臭予防に関する成分として塩酸クロルヘキシジンが挙げられますが、高い殺菌作用があり、歯周病予防にも効果が期待できます。

また、歯周病予防に役立ち、間接的に口臭を防ぐ成分にはトラネキサム酸トコフェロールなどがあります。トコフェロールは血行を促進させるので、化粧品などにも含まれていることが多いですね。
虫歯を防ぐにはフッ化ナトリウム(フッ素)が入っているものが最適です。

歯磨きの頻度

朝食後、昼食後、夕食後に磨くのがベストです。タイミングは食後の30分以内。ただし、早く磨けば磨くほど虫歯になりにくいですが、食後は口腔内が酸性に傾いている場合が多いため歯を傷つけてしまう可能性があるようです。優しく汚れを落とすように磨きましょう。

歯磨きの強さ

毛を押し付けてガシガシと磨いている人が結構多いですが、それだと歯が削れていき、将来知覚過敏になる可能性も出てきます。適切な歯磨きの強さは「指の爪を上から軽く押した時に白くなるくらい」です。

磨き残しになりやすい場所

歯がガタガタ生えている部分(「叢生」といいます)は、磨きにくいので磨き残しが多くなります。歯ブラシを縦にして縦磨きで歯と歯の間を綺麗にしましょう。
また、奥歯の裏側(後頭部側)も歯ブラシが入りづらく磨きづらいです。ここが虫歯になると治療が大変なので、普段から意識して磨くようにしましょう。
生えかけの親知らずも、ちゃんと磨いていないと炎症が起きてしまうので注意してください。

補助清掃用具の活用

補助清掃用具の活用

歯間ブラシやデンタルフロスなど、補助清掃用具にはさまざまな種類がありますが、自分が使いやすいもの・自分の口の中の状態に合ったものを使用することが大切でしょう。
歯磨きをした後にフロスや歯間ブラシを使えば、歯と歯のあいだの汚れが落ちて、より仕上がりが良くなります。食べカスを綺麗に除去して、清潔で爽やかな息が吐けるお口を目指しましょう。

歯医者で行うクリーニングがすごい!

歯医者で行うクリーニングがすごい!

ブラッシングも大事ですが、歯医者さんで行う口腔内クリーニングによって、さらに口の中を清潔にすることができます。一般的なクリーニングの流れは次のような流れになっています。
自分では完璧に磨けていると思っていても、磨き残しができてしまっている場合も多いです。自分では落とし切れていない汚れを除去することは、より清潔で健康な口腔環境をつくることができるでしょう。

お口のクリーニングの流れ

  1. 染め出しして汚れをチェック
  2. 普段どういう風に磨いているかを見てもらい、指導してもらう
  3. 専門の器具による清掃
  4. 歯を磨いてピカピカに白くする

染め出しして汚れをチェック

歯の汚れた部分を可視化するために染め出し液というものを使って汚れをチェックします。これは普段どれだけ磨けているかチェックするためのものなので、クリーニングをしてもらうときはきちんと歯磨きしてから歯医者さんに行きましょう

普段どういう風に磨いているかを見てもらい、指導してもらう

普段どういう風に磨いているかを見てもらい、指導してもらう

どこかどれだけ汚れているかを解説してもらい、正しい歯の磨き方を指導してもらいます。自分では見えないところもたくさんあるので、アドバイスは大事です。わからないことがあれば積極的に聞きましょう。

専門の器具による清掃

スケーラーという器具で汚れを落としていきます。歯ブラシだけでは落とせない「歯石」を落とすのが目的です。歯石とは、歯に長い間溜った汚れが固く石のように変化したものです。刃のついたスケーラーや、超音波で汚れを落とすタイプのスケーラーで削り取っていきます。

歯を磨いてピカピカに白くする

歯を磨いてピカピカに白くする

最後に仕上げです。歯磨き粉とは違う研磨剤で、専用の器具を使って歯を磨いていきます。歯の着色で悩んでいる人も、ブリーチをせずにこの研磨をするだけでかなり白い歯を取り戻すことが出来る場合もあります。終わった後は白くツルツルな歯でスッキリします。

クリーニングって痛い?定期的な通院が早期解決につながります

クリーニングは虫歯の治療などではなく、あくまで口腔内の清掃です。「痛いのではないか…」と心配する人も少なくないようですが、歯肉に炎症が起きていたりする場合には、痛みや出血を伴う場合もありますが、通常クリーニング自体は痛みがないと言えるでしょう。
もちろん、クリーニングで痛みを感じる場合には、我慢をせずにすぐ言いましょう。力加減を調節してくれるはずです。

また、出血でビックリする人もいるかもしれませんが、その血は口臭の元となる歯周病による炎症で生じた悪い血とも言われています。不安を抱く必要はありません。出血を気にして、クリーニングやブラッシングをしない方が症状の進行につながり問題だと言えるでしょう。不安がある場合には、医師や歯科衛生士に相談するようにしましょう。

歯医者で行うクリーニングの費用は?保険はきくの?

歯科診療において、予防を目的とする施術は保険が適用になりません。クリーニングが歯周病治療として行われる場合には保険がききますが、予防目的の場合は自費治療となります。
また、着色を除去して歯を白くすることを目的としたクリーニングについても、治療目的ではなく、審美性の向上を目的とした施術になるため、保険が適用とはなりません。

クリーニングの費用については、行うメニューの内容によって違いますが、保険が適用となる場合で3000円程度などと言われています(3割負担の場合)。歯科に問い合わせてから受診すると安心でしょう。

定期検査が早期解決につながります

定期検査が早期解決につながります

口の中は普段はなかなか意識しないものです。歯医者さんに定期的に通ってクリーニングしてもらうことは、口を綺麗にするだけでなく、虫歯や歯周病の早期発見や、しいては口臭予防につながります。面倒かもしれませんが、歯は二度と生えてこない一生ものです。痛くなってから歯医者さんに駆け込むのではなく、定期的に通うことでお口の中をメンテナンスしていきましょう。

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